2015年映画ベスト10(ひと言コメント付き)
ねてたです。大きく出遅れましたが、2015年の年間ベスト10(とワースト1)を書いておきたいと思いますよ。
10位『ジュラシック・ワールド』
ジュラシックパークついに開園す!あの詰めの甘いパークが開園なんてしたら、そりゃあたいへんなことになるって!(嬉)ゴア描写は抑えめながらきっちりと阿鼻叫喚の地獄絵図を描ききっていてエライ。ラプトルがかわいい。
9位『アントマン』
ポール・ラッドがマーベルヒーローに!MCUの中でもコメディ寄りで、自分的にはかなーり好み。ちっちゃくなったりおっきくなったりしながらの戦いも変則的でたのしいです。
↓鑑賞時の感想はこちら
娘にとってのヒーローになりたい!『アントマン』感想 - はい、ねてました。|映画感想ブログ
8位『ジョン・ウィック』
キアヌ復活!黒づくめのスーツの殺し屋とか恥ずかしいけどちょうかっこいいよね!裏社会描写(殺し屋御用達のホテルとか裏社会で流通してる通貨とか)がいちいちアホみたいで、しかし、むちゃくちゃ魅力的でしたね。
7位『ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』
「ひつじのショーン」の映画化。セリフがひとつもないのにちゃんと笑わせてくれるし、さいごは少し泣いてしまいました。続編の公開も決定しているそうで、ストップモーションアニメ好きとしてはうれしいです。
6位『グリーン・インフェルノ』
イーライ・ロスによる食人族映画。意識高い系の学生が、ノリでアマゾンの環境破壊を止めに行ったら、原住民に食べられるというさいこうすぎるプロット。人肉をただ食べるだけじゃなくちゃんと調理してるのが偉い。子供たちができあがりを待ってるとこもかわいくてよかったですね。
5位『海街ダイアリー』
是枝裕和監督作。四姉妹それぞれ違った輝きを見せていましたね。個人的には、いつもあっけらかんとしてそうでいて、たまに寂しそうな表情を見せる三女夏帆がツボでした。すずに想いを寄せる童貞ボーイの演技もさいこう。
4位『22ジャンプストリート』
21ジャンプストリートの続編!ジョナ・ヒルとチャニング・テイタムの倦怠期カップル感がさいこう!相変わらずギャグもキレてるし言うことなしです。さいごのフェイク予告編のようにシリーズがずっと続いてくれたらいいのになあ。
3位『クリード チャンプを継ぐ男』
ロッキー新章。撮影技術も進歩してるし、演出も今風なのに、「まぎれもないロッキーを観ている感」がすごかった。クリードを見るロッキーの目が優しさにあふれていて、目頭があつくなりました。今も泣きそうです。
2位『インサイド・ヘッド』
ピクサー最新作。ドリカムのアレが流れ始めた時はどうなることかと思いましたが、本編はえげつないほどの傑作でしたね。頭の中ってこうなってるのかなーと思うと人生ちょっと楽しくなったりしちゃう感じだと思います。
1位『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』
マッド・マックスのひさびさの新作にして最高傑作。やっぱ2015年はこれしかないんじゃないですかね。たかだか2時間弱の映画を観ただけでこんなに興奮できるんだなあ、と思いました。これがリアルタイムに映画館で観られてほんとうによかった。
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2015年はどうやら豊作だったようで、10本に絞るのはたいへんでした。スターウォーズもアベンジャーズも圏外とは…。他の次点としては『ピッチ・パーフェクト』『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』『はじまりのうた』『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』あたりも好きですよ。
ちなみにワースト1はぶっちぎりで『ピクセル』です。話がつまらないのはまあいいとしても、ゲームに愛のない人がゲームをネタにした映画撮っちゃだめです。2015年に劇場で観たなかで、唯一怒りがわいた映画でした。
↓怒りを抑えながら書いた当時の感想はこちら。
おもしろそうなのに、おもしろくない!『ピクセル』感想 - はい、ねてました。|映画感想ブログ